idea factory from newspaper 2003 10 31

アメリカ(America)
 共和党政権二期目は、「小さな政府」を目指すべきです。
共和党政権一期目は、結果的に、「大きな政府」となってしまいました。
「小さな政府」と「外交重視の政府」を目指すべきです。
軍による平和よりも、外交による平和を目指すべきです。
 私は、平和主義者ですが、
戦略、軍、戦争というものを知らない平和主義者ではない。
戦略、軍、戦争をよく知った上で、あえて平和主義者です。

(昼間のステルス diurnal stealth plane) 2003/2/11

 2月9日の日経産業新聞を読んでいて、おもしろい記事を見つけました。
「ELの発光に期待」、「海外でも通用するはず」、「玩具以外でも」とありますね。
現在の有機ELはガラス製が主力となっていますが、
樹脂製等の他の材質で作ることで、
折り曲げることも可能になりますし、新たな用途の拡大なども見込まれます。
 海外で通用させて、
玩具以外で、折り曲げることができるのならば、いい利用法があります。
それは、ステルス飛行機の外部パネルに使用することです。
B2ステルスは、まるで海に泳ぐエイのような形をしています。
ほとんど平面でできています。
レーダーに映らない特徴をもっていますが、欠点があります。
それは、昼間に飛行すれば、レーダーには映らないですけれど、
機体が黒なので、人間の目には見えてしまいます。
 そこで、有機ELパネルを機体に貼り付け、
昼間は青色に発光させ、曇りならばグレーに発光させ、夜は黒色に発光させればいいのです。
これで、人間の目からもステルスになります。
 これは想像科学ですけれど、アメリカ各地で、よく発見されるUFOも、
おそらく、この原理を使って、姿を消しているかもしれません。
UFOも、レーダーに映らなくて、人間の目から突然消えるとなると、
有機ELパネルの発光の原理が使われている可能性があるかもしれません。

頭の体操 quantum leap 2003 10 19

 仕事ばかりしていると、
頭が硬直化しますので、休みの日は、頭の体操をした方がよいでしょう。
 そこで、私から、1問。
4次元をどう考えるか。
これは、いきなり、自分より高い次元を考えても、困難になってしまいます。
まず、自分より、低い次元を考えていった方がよいでしょう。
 最初に、1次元。
これは、想像するに、線分の世界だと思います。
1次元の世界に住んでいると、
線の上を、前に進むか、後ろへ進むか、どちらかでしょう。
身近なもので、1次元のものがありますね。
それは、新幹線です。
新幹線は、右に行こうと思っても、右には行けません。
レールの上を前進するか、後退するか、どちらかです。
 次に、2次元。
これは、想像するに、平面の世界だと思います。
2次元の世界に住んでいると、
前後、左右には動けますが、
上下には行けません。
地球の表面に住んでいる人間が、そうでしょう。
もっとも、現代では、飛行機がありますので、上には行けます。
2次元的なものとして、自動車が、そうでしょう。
自動車は、前後、左右には動けますが、上下には行けません。
 次に、3次元。
これは、説明するまでもないでしょう。
3次元的なものとして、潜水艦が、そうでしょう。
潜水艦は、前後、左右にも、上下にも動けます。
 それで、4次元。
4次元的なものが、身近ではありませんが、存在していると思います。